サーバーとドメインとは?ホームページ初心者向けに違いと役割をやさしく解説
ホームページを作ろうと調べ始めると、すぐに「サーバー」と「ドメイン」という言葉が出てきます。
「レンタルサーバーを契約してください」「独自ドメインを取得しましょう」と言われても、何がどう違うのか、両方必要なのか、初心者にはよく分かりません。
僕も最初は、この2つがずっと曖昧でした。
この記事では、専門用語をできるだけ使わず、サーバーとドメインの違いと役割を整理します。
先に一言で言うと、
-
サーバー:ホームページのデータを置く場所
-
ドメイン:その場所にたどり着くための住所
です。この2つが分かると、「WordPressを使うには何が必要か」「AIホームページ作成サービスではなぜ別契約がいらない場合があるのか」も理解できます。
この記事でわかること
-
サーバーとドメインの違いを、たとえで理解できる
-
なぜホームページに両方が必要なのか
-
WordPressで作る場合に必要になるもの
-
AI一体型サービスでサーバーを別契約しなくてよい場合がある理由
-
初心者がつまずきやすいポイントと、次に読む記事
サーバーとは|ホームページのデータを置く場所
ホームページは、文章、写真、デザインの情報などのデータでできています。
このデータは、どこかに置いておかないと、誰も見ることができません。データを置いて、見に来た人に届ける役割をするのがサーバーです。
お店にたとえると、サーバーは「店舗の建物」です。商品(データ)を並べて、来たお客様(訪問者)に見せる場所です。
個人や小さな事業では、この建物を自分で持つことはほぼありません。レンタルサーバーという形で、サーバー会社の一部を借りて使います。「レンタルサーバーを契約する」というのは、この「建物を借りる」ことにあたります。
ドメインとは|ホームページの住所
サーバーにデータを置いても、住所がなければ誰もたどり着けません。
ドメインは、その住所です。たとえば「example.jp」のような、ブラウザのアドレス欄に入力する文字列がドメインです。
お店のたとえで言えば、ドメインは「店の住所」です。地図アプリに住所を入れればお店に着くように、ブラウザにドメインを入れればホームページに着きます。
「独自ドメイン」という言葉は、自分専用の住所を持つことを意味します。サービスが用意した共用の住所(例:サービス名が含まれる長いアドレス)ではなく、自分の店名や事業名を使った住所です。
なぜ両方必要なのか
建物(サーバー)だけあっても、住所(ドメイン)がなければ人は来られません。
住所(ドメイン)だけあっても、建物(サーバー)がなければ、たどり着いても何もありません。
だから、自分でホームページを作って公開するには、基本的に両方が必要になります。
ここで初心者が混乱しやすいのは、サーバーとドメインを別の会社から借りることも、同じ会社でまとめて借りることもできる、という点です。
たとえばレンタルサーバー会社の多くは、ドメインの取得もあわせて提供しています。同じ会社でまとめると、設定が簡単になることが多いです。
WordPressで作る場合|サーバーとドメインは基本的に必要
WordPressは、ホームページやブログを作るための仕組みです。世界中で広く使われていて、テーマやプラグインで見た目や機能を変えられます。
WordPress自体は無料で使えます。でも、WordPressを動かす場所(サーバー)と、そこにたどり着く住所(ドメイン)は、自分で用意する必要があります。
つまり、WordPressで作る場合の一般的な流れは、
-
レンタルサーバーを契約する
-
ドメインを取得する(サーバー会社でまとめて取得できることが多い)
-
サーバーにWordPressを入れる(多くのサーバーに簡単インストール機能があります)
-
テーマを選び、ページを作る
となります。
「どのサーバーを選べばいいか」は、初心者が最初に迷うところです。Ascent Studioでは、契約前に見るポイントをWordPressサーバーの選び方|初心者が契約前に見るポイントで整理しています。この記事では、サーバー会社ごとの細かな比較はしません。
AI一体型サービスの場合|別契約が不要なことがある
ここが、最近のホームページ作りで初心者が知っておくとよい点です。
AIホームページ作成サービスのように、「質問に答えるとサイトができて、そのまま公開できる」サービスでは、利用者がサーバーを別に契約しなくてよい場合があります。
なぜかというと、サービスの利用料の中に、データを置く場所(サーバーの役割)が含まれているからです。お店のたとえで言えば、「建物付きで出店できる」ようなイメージです。
ドメインについても、サービスが用意した住所でまず公開し、必要になったら独自ドメインを設定する、という形になっていることが多いです。
ただし、サービスによって「独自ドメインを使えるか」「別のサービスへ引っ越せるか」「公開後に自分でどこまで直せるか」は違います。契約前に、この3点は確認しておくと安心です。
僕が実際にAIホームページ作成サービスを試した記録は、ロリポップ!AIホームページを実際に使ってみた|初心者でも本当に質問に答えるだけで作れる?で紹介しています。
初心者がつまずきやすいポイント
「サーバーを契約したのに、ホームページがない」
サーバーは建物を借りただけです。中身(WordPressやページ)は自分で入れる必要があります。
「ドメインを取ったのに、表示されない」
ドメインは住所です。その住所がどの建物(サーバー)を指すかを設定しないと、たどり着けません。同じ会社でまとめて契約すると、この設定が自動で済むことが多いです。
「ドメインの更新を忘れた」
ドメインは、多くの場合1年ごとなどの更新が必要です。更新を忘れると、住所が使えなくなります。メールアドレスに独自ドメインを使っている場合、メールも止まります。自動更新の設定と、更新のお知らせが届くメールアドレスの確認をおすすめします。
「メールにも独自ドメインを使いたい」
独自ドメインは、ホームページだけでなくメールアドレスにも使えます。「info@自分のドメイン」のような形です。作り方は独自ドメインのメールアドレスを作る方法で整理しています。
よくある質問
サーバーとドメインは同じ会社で契約した方がいいですか?
初心者は同じ会社でまとめると、ドメインとサーバーをつなぐ設定が自動で済むことが多く、進めやすいです。別の会社でも問題はありませんが、設定を自分で行う必要があります。
独自ドメインは必ず必要ですか?
必須ではありません。サービスが用意した住所でも公開はできます。ただし、お店や事業として長く使う場合、名刺や印刷物に載せる場合は、自分専用の住所である独自ドメインの方が覚えてもらいやすく、サービスを変えても住所を維持できます。
AIホームページ作成サービスならサーバーは不要ですか?
利用料にデータを置く場所が含まれているサービスでは、利用者がサーバーを別に契約しなくてよい場合があります。ただし、独自ドメインの利用や、別サービスへの引っ越しができるかはサービスによって異なるため、契約前に確認してください。
まとめ|建物と住所、と覚えれば十分
サーバーはホームページのデータを置く場所。ドメインはそこにたどり着く住所。
自分でホームページを作って公開するには、基本的に両方が必要です。WordPressで作る場合は、サーバーとドメインを用意するところから始まります。
一方、AI一体型のサービスでは、サーバーを別契約しなくてよい場合があります。その分、独自ドメインや引っ越しの条件は契約前に確認しておくと安心です。
最初から全部を理解する必要はありません。「建物と住所」と覚えて、必要になったところから一つずつ調べれば十分です。
次に読むなら
-
WordPressで作る → WordPressサーバーの選び方|初心者が契約前に見るポイント
-
よく候補に挙がる2社を比べる → エックスサーバーとConoHa WINGを比較|初心者が契約前に見る7項目
-
自作・AI・外注のどれにするか迷っている → ホームページは自作・AI・外注どれがいい?初心者向けに費用と向き不向きを比較
-
独自ドメインのメールも作りたい → 独自ドメインのメールアドレスを作る方法
現在地から、次の一歩へ
この記事はGrowth MapのSTEP 2:つくるに位置します。このSTEPの詳細を見る
このSTEPで学べること
- Mission・Vision・コピーとターゲット
- ブランドマスター
- Web・SNS構成
- 写真管理とAI指示書
実践する道具も確認したい方へ。用途と確認方法からツールを探す
