この記事で分かること
ホームページを公開して、Google Search Consoleも登録した。
けれど、画面を開いてみると数字や専門用語が並んでいて、
「結局、どこを見ればいいのだろう」
と感じる方も多いのではないでしょうか。
最初からすべての項目を理解する必要はありません。
小さなお店がホームページを育てていくなら、まずは次の3つを確認できれば十分です。
- 表示回数
- クリック数
- 検索キーワード
この記事では、それぞれの数字が何を表しているのか、数字を見たあとに何をすればよいのかを、初心者向けに解説します。
Google Search Consoleとは
Google Search Consoleは、ホームページがGoogle検索でどのように表示されているかを確認できる無料のツールです。
たとえば、
- どのような検索で表示されたか
- 何回検索結果に出たか
- 何回クリックされたか
- どの記事やページが読者につながっているか
といった情報を確認できます。
アクセス解析というと難しく聞こえますが、最初は細かな分析よりも、
「Google検索に少しずつ見つけてもらえているか」
を確認する道具として使えば大丈夫です。
① 表示回数
表示回数とは、Googleの検索結果に自分のホームページや記事が表示された回数です。
Search Consoleでは「表示回数」や「インプレッション」と表現されます。
たとえば、誰かがGoogleで
- 高山 お餅
- 小さなお店 ホームページ
- Googleビジネスプロフィール 口コミ
と検索し、その検索結果に自分のページが表示されると、表示回数として記録されます。
表示回数が増える意味
表示回数が増えているなら、Googleが少しずつホームページの内容を理解し、検索結果に出し始めている可能性があります。
まだクリックされていなくても、表示される回数が増えていること自体は前進です。
特に公開直後のホームページでは、
クリック数より先に、表示回数が増え始める
ことがあります。
そのため、最初のうちは「クリックされていない」と落ち込むよりも、まず表示回数が動いているかを確認しましょう。
表示回数が少ないときに考えたいこと
表示回数がほとんど増えない場合は、次のような原因が考えられます。
- 公開してからまだ日が浅い
- ページ数や記事数が少ない
- 検索される言葉が本文に含まれていない
- Googleにページが認識されていない
- 内容が検索する人の悩みに合っていない
公開直後なら、すぐに大きな数字が出なくても問題ありません。
まずは記事やページを増やしながら、数週間から数か月単位で変化を見ていきます。
なお、増やすページを選ぶ前に、そもそもホームページに何をさせたいかが決まっていないこともあります。その場合はホームページに何をさせたいかを整理すると、優先して用意するページを選びやすくなります。
② クリック数
クリック数とは、Googleの検索結果を見た人が、自分のホームページをクリックした回数です。
表示回数が「検索結果に出た回数」なら、クリック数は「実際にホームページへ来てもらえた回数」です。
クリック数から分かること
クリック数が増えているページは、検索した人の興味を引けている可能性があります。
たとえば、
- タイトルが分かりやすい
- 検索した内容と記事が合っている
- 読者の悩みに近いテーマを扱っている
といった理由が考えられます。
クリックされているページが分かれば、似たテーマの記事を増やすヒントにもなります。
表示されているのにクリックされない場合
表示回数は増えているのに、クリック数が少ないこともあります。
その場合は、
- 記事タイトルが分かりにくい
- 誰向けの記事か伝わっていない
- 検索した人が求める答えとずれている
- 他の検索結果より魅力が伝わっていない
可能性があります。
Googleも、表示されているのにクリック率が低いページでは、タイトルや説明文、内容が検索意図に合っているかを見直すことを案内しています。
ただし、公開して間もない記事はデータが少ないため、数回の表示だけで判断しないことも大切です。
③ 検索キーワード
検索キーワードとは、ユーザーがGoogleで実際に入力し、自分のホームページが表示された言葉です。
Search Consoleでは「クエリ」と表示されることがあります。
この検索キーワードは、ホームページ改善において特に重要な情報です。
検索キーワードを見るメリット
自分では、
「この言葉で検索されるだろう」
と思って記事を書いていても、実際には別の言葉で見つけられていることがあります。
たとえば、「ホームページ 集客」という記事が、
- 個人店 ホームページ 必要
- 小さなお店 集客方法
- 店舗サイト 作り方
といった検索で表示されることもあります。
検索キーワードを見ることで、読者がどのような言葉で悩みを探しているかが分かります。
検索キーワードから記事を改善する方法
検索キーワードを見つけたら、次のように活用できます。
本文に説明を追加する
記事内で十分に答えられていないキーワードがあれば、その内容を追記します。
見出しを追加する
読者が検索している疑問を、H2やH3の見出しとして追加します。
新しい記事を作る
現在の記事とは少し違う悩みなら、別の記事として詳しく解説します。
関連記事をつなぐ
検索テーマに近い記事同士を内部リンクでつなぎます。
検索キーワードは、単なる数字ではありません。
お客様や読者が実際に使っている言葉の記録です。
最初は平均掲載順位を気にしすぎなくていい
Search Consoleには「平均掲載順位」という数字もあります。
順位は気になりやすいものですが、公開直後から毎日順位だけを追いかける必要はありません。
平均掲載順位は、検索キーワードやページ、表示された状況によって変化します。
Googleも、順位だけを見るより、表示回数やクリック数の傾向を重視することを案内しています。
最初は、
- 表示され始めたか
- クリックが生まれたか
- どんな言葉で見つかったか
を確認しましょう。
数字を見る頻度は週1回で十分
ホームページを公開すると、毎日数字を確認したくなるかもしれません。
しかし、小さなお店の運営では、Search Consoleを毎日細かく確認する必要はありません。
最初は週に1回程度で十分です。
たとえば、毎週同じ曜日に次の項目を確認します。
- 表示回数は増えたか
- クリックされたページはあるか
- 新しい検索キーワードはあるか
- 改善できそうな記事はあるか
数字を見るだけで終わらず、1つだけ改善することが大切です。
初心者向けの確認手順
Search Consoleを開いたら、まず検索パフォーマンスの画面を確認します。
その後、次の順番で見ていきます。
1.表示回数を見る
検索結果に表示され始めているか確認します。
2.クリック数を見る
実際に訪問につながっているか確認します。
3.検索キーワードを見る
どのような検索で見つかっているか確認します。
4.ページを見る
どの記事やページが表示・クリックされているか確認します。
Search Consoleでは、検索キーワードだけでなく、ページ単位でも結果を確認できます。
数字が少なくても失敗ではない
ホームページを公開したばかりの時期は、数字がほとんど表示されないこともあります。
それは、ホームページに価値がないという意味ではありません。
Googleがページを見つけ、内容を理解し、検索結果に表示するまでには時間がかかることがあります。
大切なのは、数字が少ない段階で諦めることではなく、
- 読者の悩みに答える記事を増やす
- タイトルや説明を改善する
- 関連記事をつなぐ
- 定期的に確認する
という積み重ねです。
まとめ
Google Search Consoleを使い始めたら、最初は次の3つを確認しましょう。
- 表示回数:Google検索に何回表示されたか
- クリック数:検索結果から何回来てもらえたか
- 検索キーワード:どのような言葉で見つかったか
すべての数字を理解しようとしなくても大丈夫です。
まずは、
表示された クリックされた どんな言葉で見つかった
という流れを確認するところから始めましょう。
ホームページは、公開した瞬間に完成するものではありません。
Search Consoleで読者の反応を確認しながら、少しずつ育てていくことが大切です。
現在地から、次の一歩へ
この記事はGrowth MapのSTEP 4:仕組みにするに位置します。このSTEPの詳細を見る
このSTEPで学べること
- 業務棚卸しとSOP・マニュアル
- AI向け原本
- ChatGPT・Work・Codexの役割
- 自動化・Drive連携・通知
実践する道具も確認したい方へ。用途と確認方法からツールを探す
