本文へ移動
Ascent Studio

CHAPTER 02試す

AISTEP 2

ElevenLabsの日本語音声を実測レビュー|ナレーションで使える?

ElevenLabsの日本語ナレーションを2026年8月14日に実測。2つのVoice、固有名詞・数字・英単語、生成時間、ダウンロードを確認し、今回の条件で分かった注意点を整理します。

実際に試した条件

実機検証確認日
確認した内容
ElevenLabs Web版での日本語ナレーション生成
範囲と未確認のこと
Eleven Multilingual v2、Roger・Anika、公開可能な3原稿で確認した条件に限る

この記事で分かること

ElevenLabsは日本語の音声生成に対応しています。しかし、対応言語に日本語が含まれることと、自分のナレーションにそのまま使えることは別の話です。声、原稿、モデルによって聞こえ方が変わるため、実際の用途に近い文章で確かめる必要があります。

Ascent Studioでは2026年8月14日、公開可能な3つの日本語原稿を使い、2つのVoice、固有名詞・数字・英単語、生成時間、ダウンロードまで確認しました。ここでは、公式情報で確認できる事実と、今回のHumanによる聞き取り評価を分けて記録します。

広告・PRこのセクションにはアフィリエイト広告が含まれます。掲載内容と判断基準は、報酬の有無によって変更しません。

先に結論:声質は人間らしく感じたが、日本語は公開前の確認が必要

今回試したEleven Multilingual v2と2つのVoiceでは、声質そのものは人間らしく感じました。一方、「一歩ずつ」の読み方、助詞の「は」、イントネーション、文と文の間に違和感が出るケースがありました。

したがって、今回の条件では「短い原稿で試し、Humanが聞き直してから使う」ことが前提です。ElevenLabs全体や、ほかのVoice・モデルの日本語性能を評価した結果ではありません。

ElevenLabs公式の対応言語ページ(外部サイトを新しいタブで開く)では、日本語が対応言語に含まれています。また、Text to Speech公式ガイド(外部サイトを新しいタブで開く)は、Web版では入力した文章から言語を自動判定すると案内しています。

今回の実測条件

  • 実施日:2026年8月14日
  • 画面:ElevenLabs Web版のElevenCreative「テキスト読み上げ」
  • プラン:Free
  • モデル:Eleven Multilingual v2
  • Voice A:Roger - Laid-Back, Casual, Resonant
  • Voice B:Anika - Clear, Warm and Professional
  • 原稿:Human Test PackのSCRIPT-A、SCRIPT-B、SCRIPT-C

個人情報や非公開情報は原稿へ入力していません。画面や音声も検証証拠として非公開で保管し、この記事には掲載していません。

日本語ナレーションの実測結果

Voice A:Rogerで基本ナレーションを生成

SCRIPT-AをRogerとEleven Multilingual v2で生成しました。Humanの聞き取りでは男性の声質が人間らしく感じられた一方、「一歩ずつ」や一部の漢字の読み方に違和感がありました。

ここで分けて考えたいのは、声の質感と日本語の読み方です。今回の音声は声質が人間らしく聞こえても、原稿をそのまま公開できる読み方とは限りませんでした。

Voice B:Anikaへ変えて比較

同じSCRIPT-Aとモデルを使い、VoiceをAnikaへ変えました。Humanの比較では女性の声質が人間らしく、Rogerよりテンポが速く、聞きやすいと感じました。

一方、日本語のイントネーションの違和感はAnikaのほうが強く、「一つずつ」が「いちつずつ」に近く聞こえる箇所もありました。今回の比較では、Voiceを変えるとテンポや聞きやすさは変わりましたが、日本語の読み方の問題がすべて解消したわけではありません。

固有名詞・数字・英単語

SCRIPT-Bには次の語を入れ、AnikaとEleven Multilingual v2で確認しました。

  • 2026年8月13日
  • 午後3時30分
  • 参加者は3名です
  • Ascent Studio
  • AI / Web
  • ElevenLabs / ChatGPT / SEO

Humanの聞き取りでは、日付、時刻、数字、サービス名、英単語は自然に読まれ、英語が大きな問題になる結果ではありませんでした。ただし、「参加者は3名です」の助詞「は」を「わ」ではなく、文字どおり「は」と読む箇所がありました。

固有名詞や英単語だけでなく、基本的な助詞も原稿ごとに確認する必要があります。

短い案内文の間とイントネーション

SCRIPT-Cの短い案内文では、大きな読み間違いは確認されませんでした。一方、イントネーションと文の間が不自然で、文同士が詰まって聞こえ、内容を追いにくいと感じました。

短文を並べれば自動的に聞きやすくなるとは限りません。句読点や改行を調整したうえで再生成し、音声で確認する工程が必要です。

生成時間とダウンロード

SCRIPT-AをRogerとEleven Multilingual v2で生成した1回の計測では、生成開始から再生できるまで約18秒でした。これは2026年8月14日の1回の結果であり、通信環境、原稿、Voice、モデルによって変わります。

生成した音声はMacへMP3形式で保存し、再生できることを確認しました。今回の音声ファイルは検証用の非公開資料として扱い、記事では公開していません。

実測で分かった良かった点と注意点

良かった点

  • Roger、Anikaとも、今回の音声では声質そのものが人間らしく感じられた
  • Voiceを変えるとテンポや聞きやすさの違いを比較できた
  • SCRIPT-Bでは日付、時刻、数字、固有名詞、英単語が大きく崩れなかった
  • Web画面から生成し、MP3を保存して再生するところまで進められた

注意点

  • 「一歩ずつ」「一つずつ」など、日本語の読み方に違和感が出た
  • 助詞の「は」を文字どおり読むケースがあった
  • 大きな読み間違いがなくても、イントネーションや文の間で聞きにくくなることがあった
  • 1つのVoiceで気になった点が、Voiceを変えるだけですべて直るとは限らなかった

公式情報から確認できる注意点もあります。

  • Web版では日本語の専用設定を選ぶのではなく、入力文から言語が判定されます。
  • 同じ設定でも生成結果が毎回完全に同じになるとは限りません。
  • 無料プランには商用ライセンスが含まれません。
  • Voice Cloningを使う場合は、声の権利と本人の同意を別途確認する必要があります。

向いている人・向いていない人

検討しやすい人

  • 短い原稿を生成し、公開前に自分で聞き直せる
  • 複数のVoiceを同じ原稿で比較したい
  • 読み方に応じて句読点や表記を調整し、再生成できる
  • 商用利用前に、料金とライセンスを確認できる

慎重に判断したい人

  • Humanの確認なしで音声を自動公開したい
  • 固有名詞や助詞を一度も直さず、常に意図どおり読ませる必要がある
  • 無料プランの生成物を商用コンテンツへそのまま使いたい
  • 同じ設定なら毎回まったく同じ読み方になることが必須

料金と使い方も先に確認する

商用利用の予定がある場合は、ElevenLabsの料金・無料プラン・商用利用で、生成時のプランと利用条件を確認してください。

初めて操作する場合は、ElevenLabsで日本語ナレーションを作る使い方で、登録からVoice選択、生成、ダウンロードまでを順に確認できます。

ElevenLabsとMurf AIの比較はPhase 2で設計しています。両方を同じ条件で実測するまでは、比較結果や優劣を掲載しません。

まとめ:人間らしい声質と、日本語の読み方を分けて確認する

今回のEleven Multilingual v2とRoger、Anikaを使った実測では、声質は人間らしく感じました。一方、日本語の単語、助詞、イントネーション、文の間に違和感が出るケースがありました。

短い原稿を1本生成し、読み方をHumanが確認し、必要なら表記やVoiceを変えて再生成する使い方が現実的です。今回の結果を、ほかのVoice、モデル、原稿を含むElevenLabs全体の性能へ一般化はしません。

よくある質問

ElevenLabsは日本語に対応していますか?

はい。ElevenLabs公式ドキュメントでは日本語が対応言語に含まれています。ただし、原稿、Voice、モデルによる聞こえ方は実際の用途に近い文章で確認してください。

今回の日本語実測ではどんな違和感がありましたか?

2026年8月14日にEleven Multilingual v2とRoger、Anikaで試した範囲では、一部の単語、助詞の「は」、イントネーション、文の間に違和感がありました。ElevenLabs全体の評価ではなく、今回の条件だけの結果です。

日本語を選ぶ設定はありますか?

公式ドキュメントによると、Web版では入力した文章から言語を自動判定し、現時点では言語を直接指定できません。日本語だけの短い文章から試すと確認しやすくなります。

無料プランで日本語音声を試せますか?

無料プランにはText to Speechと月間クレジットが含まれます。ただし無料プランの生成物には商用ライセンスがなく、非商用で公開する場合は公式が指定する帰属表示が必要です。

読み終えたら

ここから、次の一歩へ

この記事で分かったこと

  • 今回の条件では、声質と日本語の読みやすさは分けて確認する必要がありました。
  • Voiceや原稿を変えても、公開前に聞き直す工程は残ります。
  • この結果は、2026年8月14日に試した条件に限った記録です。

今日できる一歩

公開してよい100字前後の原稿を一つ選び、聞き直す箇所を3つ決めてから試します。

目安:10〜15分

次に読む1本

AIElevenLabsの使い方|日本語ナレーションを作る7ステップElevenLabsでアカウント作成、Voice選択、日本語入力、音声生成、MP3ダウンロードまで進む手順を、公式ガイドと2026年8月14日のWeb画面確認に沿って解説します。

現在位置:STEP 2 / 5

GROWTH MAP

現在地から、次の一歩へ

  1. 01これから

    はじめる

  2. 02現在地

    つくる

  3. 04これから

    仕組みにする

  4. 05これから

    挑戦する

この記事はGrowth MapのSTEP 2:つくるに位置します。このSTEPの詳細を見る

このSTEPで学べること

  • Mission・Vision・コピーとターゲット
  • ブランドマスター
  • Web・SNS構成
  • 写真管理とAI指示書

実践する道具も確認したい方へ。用途と確認方法からツールを探す